家づくりで実は重要な、地盤の話

こんにちは、第一建設です!
新しく家を建てるとき、まず考えるのは間取りやデザイン…という方も多いでしょう。
ですが、もっと手前に、とても大事なチェックポイントがあります。それが地盤。
どんなにしっかりした家でも、下にある地盤が弱ければ、
建物が傾いたり沈んだりしてしまう恐れがあるんです。
地盤調査って何をするの?
家を建てる前には「地盤調査」という検査を行います。
地面に専用の機械を差し込み、土の固さや深さ、地層の構成などを調べて
「この土地に建物を建てても大丈夫か?」を確認します。
調査の方法はいくつかありますが、
住宅では「スウェーデン式サウンディング試験」がよく使われます。
これは、金属の棒をくるくる回して地面に沈めていく方法で、
沈み方のスピードなどから土の強さを見ています。
調査の結果、地盤がしっかりしていればそのまま工事が始められますが、
弱い場合は「地盤改良」という工事が必要になります。
地盤改良とは?
地盤改良にも種類があり、地面にセメントを混ぜて固める方法や、
コンクリート製や金属製の柱(杭)を地中に打ち込む方法などがあります。
どれを選ぶかは、地盤の状態と建物の規模によって異なります。
これらの工事は完成後は全く見えませんが、
実は家の“寿命”や“安全性”に直結する大切な基礎工事。
「家が長持ちするかどうか」は、建物の中身だけではなく、
見えない地面の下にもかかっているんですね。
お客様にとっても、安心して家づくりをスタートするために、
まず地盤の状態をしっかり知ることがとても重要なんです!
第一建設では、お家の新築・リノベーション・改修・修繕を行っています。
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