屋根の形の選び方

こんにちは、第一建設です!
家の印象を左右する屋根。
でもその形、実はデザインだけで決めているわけではないことをご存じでしょうか?
屋根にもいろんな形がある

よくある屋根の形には、こんな種類があります。
- 切妻(きりづま):三角屋根の定番スタイル
- 寄棟(よせむね):四方向に傾斜がある落ち着いた形
- 片流れ(かたながれ):屋根が一方向だけに傾くモダンなデザイン
- 陸屋根(ろくやね):傾斜のないフラットな屋根(RC造などに多い)
それぞれ見た目や印象が違いますが、選ぶ際には「デザイン+実用性」で考えるのが基本です。
デザイン?雪?雨?風?
たとえば福井県のような雪の多い地域では、
雪が自然に落ちるような「勾配のある屋根」が選ばれますし、
雨の多い地域では雨が流れやすい傾斜や樋の設計が重視されます。
片流れ屋根はソーラーパネルを載せやすかったり、
屋根裏を高く取れたりする反面、雨風の受け方によっては注意が必要な面も。
また、建築基準法や地域の景観条例で「屋根形状の制限」があることもあります。
「近隣の家並みに調和するように」という考え方も大切にされているのです。
見た目以上に奥が深い屋根の話
屋根なんて「三角形」くらいしか意識していませんでした。
でも実際には、屋根の形ひとつで暮らしやすさ、メンテナンス性、耐久性…
たくさんのことが左右されます。
屋根って、家の「帽子」みたいなもの。
見た目だけでなく、機能も考えて選ばれているんですね。
みなさんも、街のおうちの屋根、ぜひ気にしてみてみてくださいね!
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