こんにちは、谷上です！
今回は、金利の種類についての4回目になります。全期間固定金利型についてお話していきたいと思います。

全期間固定金利型とは？

住宅ローンの返済期間全体にわたって金利が変わらないタイプのローンです。
例えば、30年間ローンを組んだ場合、30年間ずっと同じ金利で返済していくことになります。

メリット

返済期間中はずっと同じ金利なので、毎月の返済額が一定です。将来の金利変動に悩まされることがありません。また、総返済額もあらかじめ決まっているので、繰り上げ返済の計画や教育資金、老後資金準備など、他の資金計画も立てやすいのが特徴です。

デメリット

全期間固定金利型は、変動金利や固定金利期間選択型よりも金利が高めに設定されることが多いです。そのため、総返済額が多くなる可能性があります。

全期間固定金利型は、「将来の金利変動を気にせず、安心して返済を続けたい」という人に向いています。特に、収入が安定している方や、長期的な家計の計画を重視する方におすすめです。

金利はざっくりこの3種類になります。また金融機関によっては、複数の金利の型を組み合わせることもできるようになっておりますので、気になる金融機関の住宅ローンのページをチェックしてみてくださいね。

最後に、住宅ローンは借りられる額ではなく無理なく返すことのできる額がとても大事です！

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