工事現場の豆知識⑤ ~足場ってどんな役割があるの?~

こんにちは、第一建設です!
建設現場を見ていると、建物の周りに組み立てられた金属の骨組みのようなものを見かけることがありますよね。これは「足場」と呼ばれ、工事現場では欠かせないものです。今回は、足場の役割や種類、安全対策について解説していきます!
1.そもそも足場とは?
足場とは、高い場所での作業を安全に行うための仮設の作業台のことです。
例えば、家を建てるときに2階や屋根の工事をする場合、地面からでは届きませんよね。そんなとき、作業員が高い場所でスムーズに作業できるように、足場を組み立てます。
また、足場があることで、作業員が安定した姿勢で作業できるため、安全性が向上し、作業効率もアップします。
2.足場の役割って?
・作業員の安全を確保する→高所作業では足元が不安定になりやすいため、安全に作業できる環境を作る。
・作業の効率を上げる→足場があることで、資材を持ち運びしやすくなり、スムーズに工事が進む。
・建物を保護する→塗装工事や外壁工事の際、足場にシートをかけることで、塗料やほこりが周囲に飛び散るのを防ぐ。

3.足場を組み立てる時の安全対策
足場は高い場所に設置されるため、安全対策がとても重要です。主に以下のようなルールがあります。
・作業員の安全確保→ヘルメットとフルハーネス(命綱)を着用し、万が一の転落を防ぐ。

・足元の安定→滑りにくい足場板を設置し、作業員が安心して歩けるようにする。
・落下物の防止→足場の周りにネットやシートを張り、工具や資材が落ちるのを防ぐ。

4.もし足場がなかったら?
足場がないと、高い場所での作業はとても危険になります。はしごや仮設の台だけでは不安定で、作業員が転落するリスクが高まります。
また、作業しづらいため、工事のスピードも落ちてしまいます。安全と効率の両方を考えると、足場は絶対に必要な設備です。足場は建物を建てる上での「土台」とも言える存在なのです!
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