建具って何?

こんにちは、第一建設です!
家づくりの打ち合わせや、リフォームの現場などで「建具(たてぐ)」という言葉を聞いたことはありませんか?
「たてぐって何?」「窓のこと?」「建築用語?」と、初めての方には少しピンと来ない言葉かもしれません。
今回はそんな建具の基本について、やさしく解説していきたいと思います!
建具とは?
建具とは、部屋の出入口や仕切りに使われる「動く仕切り」のこと。
つまり、家の中にあるドアや引き戸、ふすま、窓、障子などが全部「建具」に含まれます。
建物の「建」と「具」で建物に付ける道具=建具。
言葉の由来を知ると、ちょっと覚えやすくなりますね。
建具にはどんな種類がある?
代表的な建具の例をあげてみます。
- 室内ドア(開き戸):部屋の入口などによく使われる定番のドア
- 引き戸(スライドドア):左右にスライドさせるタイプ。和室や収納に多い
- ふすまや障子:昔ながらの和室に使われる伝統的な建具
- 窓サッシ:外との間を仕切る窓も、実は建具のひとつ
- 折れ戸・間仕切りドア:クローゼットや空間の仕切りとして使われることも
開け閉めのしやすさや、スペースの使い方、部屋の雰囲気に合わせて、さまざまな建具が使われています。
建具は見た目だけじゃない!
建具は、家の中で目に入る面積が意外と大きく、空間の雰囲気を大きく左右する存在でもあります。
たとえば…
- 木目調の建具でナチュラルな印象に
- 黒フレームのガラス戸でモダンな雰囲気に
- 引き戸を選べば、家具の配置もしやすくなる!
さらに、音や空気を遮る役割もあるため、性能面でも重要です。

建具選びは暮らしやすさに直結!
「開き戸と引き戸、どっちがいい?」「子どもでも開けやすいのは?」
そういった視点で建具を考えると、暮らしのしやすさがぐんと上がります。
家づくりでは、デザインも大事ですが、実際の使い勝手や生活スタイルに合った建具選びもポイントのひとつ。
私たち建設会社では、現場での納まりや使いやすさもしっかり考えながら、最適な建具の提案を行っています。
家づくりの途中で出てくる「建具」という言葉。
少しでもイメージがわいたら、ぜひドアや窓を意識して見てみてくださいね。
第一建設では、お家の新築・リノベーション・改修・修繕を行っています。
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