建設業経理士について
こんにちは、谷上です!
今回は、私が入社してから取得した「建設業経理士」についてお話ししようと思います。
建設業経理士とは?
建設業界において必要な財務や経理に関する専門知識を身につけていると認められた人に与えられる資格です。建設業経理士2級以上の有資格者がいれば、公共事業の入札の際に必要な経営事項審査において評価対象になります。
建設業は着工からお引渡しまで1年以上かかることもあるため、収益が発生しない期間が決算を跨ぐことが起こります。そのため、勘定科目が一般会計とは異なり「建設業法施行規則」という法律で定められた勘定科目を使用しなければなりません。商業高校出身の私はもともと簿記の資格はありましたが、建設業未経験の私には知らない単語ばかりで結構苦労しました。
例えば、一般会計での「売掛金」は「完成工事未収入金」になりますし、「買掛金」は「工事未払金」になります。
その上、「工事未払金」と「未払金」は異なります。工事未払金は、材料費や労務費、外注費など、工事に直接要した費用の未払額を指します。一方で未払金は、販売費及び一般管理費の支払など、直接工事に要した費用以外の未払額を指します。
難しいですよね~!!学生時代も今も算数が大の苦手なので頭がフリーズすることもしょっちゅうありますが経理頑張ります!
今は2級を持っていて次は1級なのですが、1級は5年以内に財務諸表、財務分析、原価計算の3科目に合格が必要です。もっと経理の実務を積んで勉強をしていつか取りたいですね!
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