着工・施工・竣工の違いとは?

こんにちは、第一建設です!
家づくりを考えはじめると、いろんな建築用語に出会いますよね。
その中でもよく聞くのが「着工(ちゃっこう)」「施工(せこう)」「竣工(しゅんこう)」という言葉。
漢字も難しいし、意味も似ているようで分かりにくい…と思われる方も多いかもしれません。
でも、この3つは、家が完成するまでの大事なステップを表す言葉なんです。
今回は、それぞれの違いと、家づくりの流れをご紹介していきたいと思います!
着工(ちゃっこう)=工事のスタート!

「着工」は、工事が始まる日のこと。
たとえば地鎮祭が終わり、基礎工事に入る日が「着工日」と呼ばれます。
ここまでに、設計の打ち合わせや、建築確認申請などの準備をすべて終えておく必要があります。
お客様にとっても、「いよいよ我が家がカタチになるんだ!」という気持ちが高まる日です。
施工(せこう)=設計図をもとに建設を進める期間

「施工」とは、建物を設計図どおりに実際に建てていく作業全体のことを指します。
つまり、図面をもとに、職人さんたちが材料を使って家をカタチにしていく期間のことです。
施工には、次のような工程があります
- コンクリートで土台をつくる「基礎工事」
- 柱や梁を組み立てる「上棟(じょうとう)」
- 壁・床・屋根などをつくる「外装工事」や「内装工事」
設計図には、お客様のご希望がたくさん詰まっています。
それを正確に、そして安全にカタチにしていくのが、施工の大切な役割です。
現場では、天候や材料の搬入状況などに合わせて日々細かな調整が必要になるため、建設会社の管理も重要になってきます。
竣工(しゅんこう)=完成しました!

「竣工」とは、工事がすべて完了した状態のことです。
家が完成すると、図面通りに建っているか、使う材料や設備に問題がないかを検査します。
それとあわせて、役所への届出など必要な手続きも行います。
それらが無事終わり、お客様にお引き渡しできる状態になったら「竣工」となります。
新しい暮らしがいよいよ始まる、うれしい瞬間ですね。
家づくりの流れをおさらい
3つの言葉を、流れで見てみると
- 着工:ついに工事スタート!
- 施工:設計図をもとに建てていく期間
- 竣工:すべて完成、いよいよ引き渡し!
となります。
第一建設では、こうした家づくりの流れを一つ一つ丁寧にご説明しながら、お客様と一緒に進めていきます。
「この言葉、聞いたことはあるけど意味がよくわからない…」というときこそ、お気軽にご相談くださいね。
第一建設では、お家の新築・リノベーション・改修・修繕を行っています。
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