開き戸・引き戸・折れ戸 ~違いと使い分け~

こんにちは、第一建設です!
家づくりやリフォームの打ち合わせで、「この部屋は開き戸にする?引き戸にする?」なんて会話が出てくることがあります。
でも実はもう1つ、「折れ戸」という選択肢もあるのをご存知ですか?
今回は、そんな3種類の室内ドア(建具)の特徴と使い分けについて、わかりやすくご紹介します!
開き戸(ドアノブで押すor引くタイプ)

もっとも一般的なドアです。
玄関、トイレ、寝室などでよく見かけます。
メリット
- 密閉性が高く、音やにおいを遮りやすい
- ロックがつけやすいので個室向き
注意点
- 開閉にスペースが必要(人とぶつかりやすいことも)
- 開ける方向によって家具の配置に注意が必要
引き戸(左右にスライドするドア)

ふすまのようにスライドして開け閉めするドアです。
和室や洗面所、リビングにも多く使われます。
メリット
- 開け閉めにスペースを取らず、バリアフリーにも向いている
- 開けたまま固定できるので風通しがよい
- 子どもや高齢者にも扱いやすい
注意点
- 音やにおいが漏れやすく、気密性は低め
- 引き込み式の場合は壁内の構造に注意が必要
折れ戸(パタンと折れて開くタイプ)

折りたたむように開くドアで、クローゼットや脱衣所に多く使われます。
メリット
- 開閉スペースが小さくて済む
- 開き戸よりも出っ張らず、狭い場所にも使いやすい
- 比較的リーズナブルなものも多い
注意点
- 見た目がややチープに見えることも
- 動作が少し重く感じる場合がある
選び方のポイント
図面上ではどれも同じように見えても、毎日開け閉めするたびに差が出るのがドアの種類です。
暮らし方やスペースに合わせて選ぶのがコツです!
私たちは設計段階からお客様の生活スタイルをうかがいながら、最適な建具の提案をしています。
「どれがいいか迷う…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください!
第一建設では、お家の新築・リノベーション・改修・修繕を行っています。
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