レシートから読み解く、今日の仕訳

こんにちは、第一建設の経理事務谷上です!
今日は経理の現場でよくある、でもちょっと面白い日常のひとコマをご紹介したいと思います。
日々伝票と向き合っているのですが、実は奥が深くて、結構面白いんです。
たとえば、「無言の伝票」。
そっと置かれた伝票との静かな対話
朝、デスクにポンと置かれているレシートや領収書。
一見シンプルに見えますが、経理の私にとってはここからが本番。
名前と現場名の記入があればもうほぼ100点!ありがとうございます、助かります!!
なにもないと「これは誰がどの現場で何用に使ったものだろう?」と静かな推理が始まります。
軍手を買っていたら、作業用?それとも社内清掃用?
工事現場用のものだったら、材料?それとも備品消耗品?
同じ“モノ”でも、「どう使ったか」で仕訳は変わってくるんです。
しかも、現場の皆さんは外に出ていて不在のことが多いので、
すぐに確認もできず、清算もできず…。
メモ一言で、世界が変わる
そんな中で、用途や目的がちょこっと書いてあるだけで、
仕訳の世界が一気にクリアになる瞬間があります。
あとはレシートの品名を見ながら、「これは備品かな?」「材料かな?」と推測して、
できるだけ正確に仕訳をしていきます。
まとめ
こうした伝票たちを1枚ずつ丁寧に処理していくと、
月次の監査、そして年に一度の決算へとつながっていきます。
決算書が無事に完成した瞬間の、あの「ほわーーーっ」という開放感と達成感——
それは、日々のコツコツとした仕訳があってこそのご褒美です。
そして今日も私は、デスクでそっと置かれた伝票にそっと向き合いながら、
「名前と現場名、書いてくれている……!」と静かにガッツポーズしているかもしれません(笑)
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