とある社員の一日 *設計編*
こんにちは、谷上です!
先週、建築士についてご紹介しました。
今回は、その設計担当の酒井さんの1日をスケジュールを聞いてみました!
建築の「設計」と聞くと、どんな仕事をしているのか気になりますよね? 設計担当者は、お客様の理想の住まいを形にするために、さまざまな作業に取り組んでいます。それでは、設計担当者の1日を見てみましょう!
7:30 出社
出社後は、スケジュール確認を行います。その日の予定を共有し、進行中のプロジェクトについての情報交換をします。お客様との打ち合わせが入っている場合は、その準備もしっかりと行います。
10:00~12:00:図面作成やデザイン作業
午前中は図面作成に集中します。お客様の希望に合った間取りやデザインを考えながら、CADソフトを使って細かい部分まで描き込みます。同時に建物の構造や設備についても考えます。地震に強い構造にするための工夫や、エコな設備の提案など、設計の段階でしっかりと計画します。他の部署や専門の業者と協力しながら、最善の設計を目指します。アイデアが浮かばないときは、資料や雑誌を見てインスピレーションを得ることもあります。
12:00~13:00:お昼休憩
お昼休憩は、みんなでお弁当を食べます。建築雑誌を読みながら、次のアイデアを膨らませることもあります。
13:00~15:00:お客様との打ち合わせ
午後は、お客様との打ち合わせが入ることが多いです。設計したプランを説明し、お客様の意見や要望をヒアリングします。理想の住まいを実現するために、お客様のライフスタイルやこだわりをじっくり伺うのが大切なポイントです。打ち合わせ後は、いただいた要望を設計に反映するために調整を行います。
15:00~16:30 書類作成と提出準備
設計士は、県や土木事務所に提出するさまざまな書類も扱います。例えば、建物の構造や安全性に関する申請書や確認書などです。建物を建てたり壊したりするには多くの書類が必要で、正確に作成し、期日までに提出することが求められます。ここで提出書類を準備し、確認を行います。
16:30~17:00:図面の最終確認と翌日の準備
1日の終わりには、作成した図面を見直してミスがないか確認します。設計は細かい作業が多いので、チェックを丁寧に行うことが欠かせません。最後に翌日のスケジュールを確認して、1日を締めくくります。
17:00 退社
今日も1日お疲れ様でした!
設計士さんは、お客様の理想を現実にするために、デザインの創造だけでなく、多くの書類作成や手続きをこなしています。ひとつの建物を建てるためにどれだけの準備が必要かと感じます。設計士のサポートを受けて、計画通りに建物が完成していく様子はとても頼もしいです。こうして細かな積み重ねで、理想の住まいが形になっていくのですね。
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