申込・審査・融資時の金利の違いについて
こんにちは、谷上です!
今回は、住宅ローンを考えるときに、「店頭金利」「審査金利」「融資実行金利」という言葉をよく聞きますよね。これらの金利の違いを分かりやすく説明していきたいと思います。
店頭金利
銀行や金融機関が広告などで公表している金利です。商品の定価のようなもので、金融機関によっては「基準金利」ともいわれます。この金利はあくまで参考程度で、実際に適用される金利とは異なることが多いです。例えば、銀行のホームページやチラシで「住宅ローンの金利は2.0%です」と書いてあったら、それが店頭金利です。
審査金利
金融機関が返済能力をチェックするときに使う金利です。審査金利は、実際の融資金利よりも高めに設定されています。例えば、店頭金利が2.0%でも、審査金利は3.0%~4.0%で計算されることが多いといわれています。これにより、今後金利が上がった場合でも、問題なくローンを返済できるかどうかを判断します。
融資実行金利
実際に借りるときに適用される金利です。これは店頭金利から割引が適用されたり、審査の結果によって決まる最終的な金利です。例えば、店頭金利が2.0%でも、審査の結果やキャンペーンなどで1.5%になることがあります。
まとめ
店頭金利は広告の金利、審査金利は返済能力をチェックするための金利、そして融資実行金利は実際に適用される金利です。
申し込みから融資実行までしばらく期間が空く際は、融資実行時の金利が上昇すれば、返済額が膨らむので、金利上昇を加味したシミュレーションもしておくと金利上昇時に安心ですね。
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